こんにちは。オフィスくんです。様々なバーチャルオフィスの特徴や魅力を解説しています。
「DMM バーチャルオフィス」の評判をよく聞くのですが、実際にどのような人におすすめのバーチャルオフィスなのでしょうか?
2021年6月よりバーチャルオフィス業に参入し、「スマホにOffice!」をコンセプトに話題を集める「DMM バーチャルオフィス」をご紹介します。
DMMブランドとIT企業らしいテクノロジーを活用した展開をしており、サービス開始からバーチャルオフィスを利用する上での課題を次々と独自サービスと各社との連携で解決しています。
それでいて料金は、月額660円(法人登記利用の場合は月額1,650円~)と業界内でも最安水準で提供しています。
DMMバーチャルオフィスが展開しているエリア(渋谷、銀座、大阪梅田、福岡天神店)の住所を利用したいのであれば有力候補として検討すべきバーチャルオフィスです。
この記事では、そんなDMMバーチャルオフィスが具体的にどんなサービスを提供しているのか、どんな人に向いているのかについて、さらには失敗しない選び方まで詳しくお伝えしていきます。
\ 人気エリアが月額660円(法人登記利用は1650円~)で利用可能 /
目次
バーチャルオフィス「DMMバーチャルオフィス」とは?【基本情報】
DMM バーチャルオフィスは、人気エリアの住所が月額660円(法人登記利用の場合は月額1,650円~)で利用できるバーチャルオフィスで、2022年11月20日時点で銀座店、渋谷店、大阪梅田店、福岡天神店の4オフィスで展開しています。
月額660円ってかなり安いですよね?
はい。大手企業が手掛けるサービスが月額660円で契約できるのは魅力的です。法人登記で利用する場合の月額1,650円の料金もエリアによっては業界最安水準ですよ。
2021年6月にサービス開始とバーチャルオフィス業界内では後発での参入ですが、グループ連結売上2,353億円(2021年2月期)、DMM.com サービスの会員数は、3,545万人(2月期)※1を誇るネット・メディアの大手企業が運営しています。※1:参照元:DMM企業情報
IT企業らしく、テクノロジーを用いたサービス展開、そして、後発だからこそできるバーチャルオフィスの利用者目線に立ったサービス内容は、オフィスなしで働ける環境のバックアップを業界トップクラスのコスパで提供してくれます。
さらに運営会社への信頼が求められるバーチャルオフィスだからこそ、実績に裏付けされた会社が運営していることは安心のポイントです。
DMMバーチャルオフィスの利用が向いている人
DMM バーチャルオフィスはどんな人に向いているバーチャルオフィスですか?
人気エリアの住所をコスパよく、安心感をもって借りたい人に特におすすめです
こんな人におすすめ
- 渋谷、銀座、大阪梅田、福岡天神店の住所を探している方
- コスパがよくて信頼もできるバーチャルオフィス先を探している方
- 郵便物や会議室の利用が少ない方
DMMが手掛けているという安心感は、他のバーチャルオフィスでは真似しにくいポイントです。
資本力への安心感があるだけでなく、社内サービスと連携した展開を手掛けていくことで利用者は今後もっと増えていくことでしょう。その結果、借りている側も長く安心して利用できるバーチャルオフィス先となるのではないでしょうか。
例えば、すでに契約者であれば113ヵ国以上の講師と24時間いつでも英会話レッスン『DMM英会話』や国内最大級の豊富な品揃えを誇る『DMMいろいろレンタル』が割引で契約できます。
バーチャルオフィスの利用が向いている人たちに喜ばれすサービスをすでに提供しているからこそ、今後にも期待できるわけです。
渋谷、銀座、大阪梅田、福岡天神店といった一等地にある洗練されたオフィスビルを借りることができるのもDMMだからこそできるといっても良いかもしれません。
>DMM バーチャルオフィス公式サイトをチェック
DMMバーチャルオフィスの特長
DMM バーチャルオフィスが他社と比較した際にも際立つ特長についてお伝えします。
特長1.住所は駅近一等地の築浅ハイクオリティなオフィスビル
1つ目の特長は、住所利用する物件のクオリティの高さです。
利用できる住所の詳細は非公開となっていますが、各事務所には以下のような説明が書かれています。
銀座店
住所:東京都中央区銀座1丁目
築年2021年 ブランド力を誇る銀座のオフィスビル
渋谷店
住所:東京都渋谷区渋谷2丁目
築浅 オフィスビル併設大型ビルディング物件
大阪梅田店
住所:大阪府大阪市北区梅田1丁目
梅田駅徒歩4分の格式ある超高層オフィスビル
福岡天神店
住所:福岡県福岡市中央区天神4丁目
駅チカオフィスビル
バーチャルオフィスを利用する際に強く感じたことですが、住所が都心の一等地にあるというだけでなく、どのような建物なのかも気になるところです。
今は、住所を検索してその場所がどのようなところか調べることができる時代です。つまりブランドイメージの観点からgoogle mapなどで調べた際にどのようなビルが映るかは大切なポイントとなります。
渋谷区、銀座の一等地の住所が利用できると謳っていても、古い建物で外観の見栄えが決して良くないバーチャルオフィスもあるので注意が必要!
現在のところDMMバーチャルオフィスでは内見や写真の公開は許可されていませんが、自信を持って周りに伝えたくなるような場所です。
特長2.IT企業ならではの利用者目線の独自サポート
DMM バーチャルオフィスは、スマホにOffice!をコンセプトに掲げており、郵送物の確認・やりとりといったオフィス業務をすべてスマホで完結できる会員サイトを用意しています。
会員サイトは、DMMスタッフが他のバーチャルオフィスを利用した際に感じた改善点を全てクリアし、ストレスのないやり取りが可能になっています。他社でも会員ページが与えられることはありますが、UI、UXといった利用のしやすさにこだわっている会社は決して多くありません。
例えば、郵便物の情報は、差出人などのテキスト情報のみが会員サイト上に表示されるのが一般的です。しかし、DMMバーチャルオフィスは写真も撮って連絡してくれます。写真があることで、大きさや形状など郵便物の情報がわかり、利用者として次のアクションに対する指示を出しやすくなります。
さらに2022年3月からは月額1,650円(オプション)で電話対応をAI秘書に一次請けをしてもらう「AI秘書自動応答サービス」を始めました。
IT企業らしい独自サービスは他社では例のない取り組みだよ
>DMM バーチャルオフィスのサービス内容をチェック
DMMバーチャルオフィスが向いてない人は?
逆にDMMバーチャルオフィスが向いていない人もいますか?
郵便物の転送が多い方だと他社に比べて割高になってしまう可能性があります
①郵便物転送が多い方は料金が高くなる
まず郵便物の転送を行うためには、月額2,530 円〜の料金プランへの申込みが必要となります。
さらに郵送物の転送の度に330円~の費用がかかってしまいます。つまり転送を月に2回行うと月額3000円を超える料金となってしまい、費用面で考えると他のバーチャルオフィスも候補に挙がってきます。
た届いた郵便物の直接受け渡しは2022年11月20日時点では「銀座店のみ」なので、基本的に転送する前提で考えておいたほうが良いでしょう。
②取引先の来客がある方
DMM バーチャルオフィスは、一部のバーチャルオフィスが提供している提供住所先での「対人による受付対応」や「レンタル会議室サービス」がありません。
つまり契約したバーチャルオフィスに取引先が見学に来たり、契約住所にある会議室で打ち合わせするような人を呼ぶことはできないと考えたほうが良いでしょう。
打ち合わせスペースを使いたいということだけであれば、今では貸し会議室の検索・予約サービスを使えばあまり困ることはありませんよ
その点においてDMMバーチャルオフィスは、225円/30分からワークスペースが利用できる「タイムシェアリング」を会員限定で20%割引で利用できる形で用意しています。
そもそもそうしたニーズが頻繁にある場合は、コワーキングスペースやレンタルオフィスを借りるほうが向いているのでバーチャルオフィスにこだわらないほうがいいかもしれません。
DMMバーチャルオフィスを選ぶ際のポイント
DMM バーチャルオフィスを選ぶ際のポイントは、以下の2点です。
郵便物の転送頻度はどのくらいか?
前述の通り転送をする場合は月額2,530 円〜のビジネスプランに申し込む必要があります。さらに転送ごとに料金がかかるので頻度を事前に見極めておく必要があります。
ただし、届いた郵便物が不要なものであれば処分を依頼できるのですべての書類を転送しなくてはならないわけではありません。また郵便物は、会員サイトに写真付きで届くので中身の確認ができるのはDMMの素晴らしいところです。
すでに法人として郵便物の届く頻度と内容がわかっているのあれば以下の料金表と照らし合わせながら費用感を把握しましょう。
種別 | 条件 | 1回・税込価格 | 該当転送物イメージ |
---|---|---|---|
普通郵便(定形内・外) | 150gまで | 330円 | 長3・角2封筒で2、3通届いた場合 |
151g〜500gまで | 550円 | 角2封筒で厚めの冊子や書類が届いた場合 | |
レターパックライト | 厚さ3cm/重さ4kgまで | 550円 | 簡易書留・特定記録・速達・レターパックで届いた場合 |
簡易書留 | 150gまで | 660円 | |
151g〜500gまで | 880円 |
その後、一部のバーチャルオフィスでは150gまでの転送費用は月額費用に含まれている場合もあるので、料金の優先度が高い方はどのくらいの違いになるか比較してみることを推奨します。
転送なしのライトプランを検討する人もいるかと思いますが、法人であれば税務署からなど重要書類が必ず届きますのでその際は受け取りに行く必要があります
また、前述の通り「渋谷または大阪・梅田オフィス」であれば直接受け取ることも可能です。ただしどちらかのオフィスに近い方以外は、基本的には受け取りにいかない前提でプランを選んだほうが良いでしょう。
法人間での取引先が増えていくとお中元にお歳暮、それに年賀状などが意図せず送られてくることがあります。そうした点も考慮して郵便物の転送については考えておくと良いでしょう
DMMならではの契約特典を利用するかどうか
DMMならではの契約特典(提携先)を組み合わせることで、大きなコストメリットを享受することができます。
例えば、『DMM英会話』を3ヶ月間20%OFFで最大9480円もお得に利用ができます。他にも2次元のバーチャル空間「oVice」のBasicスペースが無料で利用できたりとバーチャルオフィスの利用料以上の特典を受け取ることができる可能性があります。
法人登記の変更登記申請がオンラインから簡単にできる「GVA 法人登記」が1000円OFFも登記移転が必要な方には嬉しいサービスですね
法人登記や個人事業主の方は、元々契約しようと思っていたサービスが契約特典に含まれているかもしれないので確認してみましょう。
DMMサービスとのコラボはこれからも期待できそうですね
DMMバーチャルオフィスの口コミ・評判まとめ
googleのクチコミには対応の良さを中心に高評価のみが並んでいます。
いつも丁寧・敏速に対応頂いて助かっております。
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すごく便利に利用させていただいてます。
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初期コストを抑えられて助かってます!
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DMMバーチャルオフィスの料金プラン
最後に、DMM バーチャルオフィスでかかる料金の詳細をお伝えします。
料金プラン
プラン名 | 料金(年間契約時) | 主な対象者 |
---|---|---|
ネットショップ支援プラン | 660 円/月 | ネットショップで出店する方 |
ライトプラン | 1,650 円/月 | 支店利用や、荷物が届かない方 |
ビジネスプラン | 2,530 円/月 | ビジネスで利用する方 |
初期費用
・保証金:初月のみ5,000円
・入会金:5,500円
※保証金とは、ご登録頂いている支払い方法で決済ができなかった場合の補填として事前にお預かりするものです
※支払いは、現在はクレジットカードのみの支払いとなっています。
オプションサービス
以下のサービスは、オプションで契約することができます。事業を推進する上で、必要なものがあれば契約するとよいでしょう。
- 固定電話セット:+2,200 円/月
- AI秘書自動応答サービス(業界初):1,650円〜/月
- 宛名追加:1件あたり1,650円/月
固定電話は移転後再利用不可なので移転することをすでに検討している方は、個人または自社で契約することをおすすめします。
※記載している料金プランは記事執筆時のものです。詳細は、公式HPからご確認ください。
>DMM バーチャルオフィスの公式サイトで料金をチェック
ブランドイメージを考慮したこだわり物件を借りるならDMMバーチャルオフィス
今回は、DMM バーチャルオフィスについて詳しく見てきました。
一言で言うなら「一等地の築浅のオフィスビルの住所をコスパよく借りることができるバーチャルオフィス」です。
DMMという資本力のある会社だからできる建物(住所)へのこだわりは魅力的で、渋谷、銀座、大阪梅田、福岡天神店でバーチャルオフィスを借りたいのであればDMMバーチャルオフィスは有力な選択肢といえます。
また手続きはほぼすべてWEB上で完結できるのもDMMらしさであり、スマホにOffice!というコンセプト通りの利便性の高さがあります。
現在の4店舗以外にも2023年初旬には名古屋店の出店も決まっているとのことで、今後もきっと使用できる住所は増えていくと思われます。今はまだ検討中という方も候補先として考えておくと良いかもしれません。
DMMバーチャルオフィスは、初めてのバーチャルオフィスに、また本店移転を予定している場合は他社からの乗り換えとしてもメリットの多い選択になるかと思います。
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